2014年 07月 11日
正木高志さん
正木高志さん
九州の阿蘇でアンナプルナ農園を開いています。
初めてインドに行く時に友人から正木さんの「木を植えましょう」の本を手渡されて渡印しました。
アシュラムでの生活が終わり、1人で旅をする時間はこの本を持ってガンガーのほとりで過ごしてました。
6回ぐらいは読んだと思います。
その頃、やれる範囲で自分なりに沈黙の行を行っていて誰か友達を作るとか、興味本位で何かに参加するとか、そういったことはタイミングがあっても断ったりしてただひたすら1人で過ごしてました。
でも、インド人はすぐに話かけてくるので、ガンガーにいても1人になかなかさせてくれない。笑
そんな一行を巻いて、ようやくひと気のない場所で1人になれるのでした。
正木さんとはそうした本からの出会いで、初めてお会いするんだけど、なんていうか再会の気分でした。
目の奥深さがとても印象的でした。
正木さんが会の始めにシェアしてくれた歌の歌詞です。
とても深くてこの歌も印象的でした。
1 むかし鏡がなかったころ
人は武器を持ってなかった
暮らしは貧しく小さくても
こころ満たされてたと思うよ
2 むかし鏡がなかったころ
わたしという思いもなくて
だれも独りぼっちじゃなかった
みんなひとつにつながってた
3 矢車草の花が揺れてる
風が戯れているんだね
鏡の中の夢からさめて
さあ風になって踊ろう
・・・・・
4 むかし鏡がなかったころ
過去も未来もなかったよ
いつも今ここに生きていた
イルカのように自由に
5 鏡が透き通ってしまえば
わたしを映すわたしは消えて
光はそこから射してくるよ
愛はそこから湧いてくるよ
光はそこから射してくるよ
愛はそこから湧いてくるよ
またきっと新潟に来てくれることでしょう。
柱の横にいるのが正木さん
by dechiffrer_pedro
| 2014-07-11 13:08
| 日常